マジックには3つの種類がある!「ステージ」「サロン」「クロースアップ」それぞれの違いを紹介します。
「マジックを見たことが無い」なんて人はいないですよね。
僕は幼稚園の時にイベントでマジックを目の前で見たことがきっかけで、すっかりマジックの魅力にとり憑かれてしまいました。
それからどっぷりマジック漬けの小・中学生時代を過ごすことに…
朝から晩まで手のひらに500円玉を隠し持って、友達や先生にばれないように過ごすという遊びをしていたり、学校から帰ったら三面鏡を活用していろんな角度からの見え方を研究したり…
休日になると自転車を毎週のように走らせマジックの書籍が置いてある図書館に2時間かけてかよったり、四六時中マジックのことを考えているちょっと変わった子供でした。
このブログでは、そんなマジックの魅力を1人でも多くの皆さんにお伝えし、記事を読み終わった時に「マジックって面白そう!」と興味を持っていただけるような記事を書いていきます!
知識を身につけてマジックをより楽しもう
何も持ってないはずの手からコインが現れては、こつ然と消える…
次から次に現れるトランプ…
見ていて本当に楽しいマジックですが、ちょっとした知識を身につけるだけで、また違った楽しみ方を増やすことができます。
マジック大好きな僕としては「自分でマジックを出来るくらいになれば脳汁が溢れ出て病みつきになっちゃう…」と言いたいところですが、見る際の楽しさを増やすだけならばそこまでの知識も要りません。
概要をほんの少し知っているだけでも、たとえば友人とテレビでマジックを見ている際に「あれはサロンマジックだな…」と、心の中でこっそりドヤ顔をできたりなんてことも(笑)
そんな風に、マジックをもっと楽しめるようになるちょっとした知識を、皆さんにお伝えしていきます!
マジックには種類がある
本日ご紹介するのは「マジックの種類について」です。
実は、マジックには以下の3つの種類があることをご存知でしょうか?
1.ステージマジック
2.サロンマジック
3.クロースアップマジック
僕もマジックの世界に魅了されるまでは、3つの種類があることを知りませんでした。
今回は意外と知られていない、マジックの3つの種類についてご紹介します。
マジックに興味がない方でも、この記事を読めば、「あっ、これはあの種類だ!」とわかるようになります。
種類がわかると、たとえば友人とのショッピング中にイベントでマジックをしている際、瞬間的にどの種類のマジックを演じているかがわかるようになり、マジックをもっと楽しめるようになります。
さらに、3つの種類それぞれの魅力とともに、観る際のおすすめの位置取りも紹介します。
せっかく観るなら最高のポジションで演技を楽しんで下さい!
ステージマジック
もっとも大掛かりで派手なステージマジック!
大きな会場で大人数の観客に対し演技を行う形態です。
実は美女が現れるなどのイリュージョンマジックもステージマジックの一つです。
ステージマジックと聞いて、想像しやすいのではないのでしょうか。
ステージマジックの魅力
ステージマジックの醍醐味は、日常ではありえない幻想的な雰囲気を体感できることです。
薄暗い会場で「なにが始まるのだろう」と期待に胸を膨らませていると、ミュージックとともにマジシャンが颯爽と登場。
瞬きする間もなく、次々と不思議な現象を見ることができます。
おすすめの位置取り
ステージマジックを見るならおすすめの席は中央の後方です。
全体を見渡せる上に、ステージ上で消えたはずのマジシャンがあなたの目の前から登場するなんてことも!
ステージマジックではストーリー性のあるマジックが多く、最前列あたりで見ると全体像を見ることができないためもったいないです。
チケット購入時に座席を指定できるのであれば中央後方の位置取りをしましょう。
サロンマジック
サロンマジックは適度な距離感!
そこまで大きな会場ではないけれど、観客との距離感が近い。
こちらがサロンマジックです。
小さな会場で少人数の観客に対し演技を行う形態です。
サロンマジックの魅力
サロンマジックの魅力は適度な距離感です。
ステージマジックほど大掛かりではないけれど、見栄えのするマジックを近くで見ることができます。
観客との距離感が近く、観客が壇上にあがりマジックに参加するなど、参加型のマジックが多いのも特徴です。
おすすめの位置取り
サロンマジックを見るならおすすめの席は、最前列で決まりです。
理由は先程も述べたとおり、参加型のマジックが多いからです。
演技を近くで見るだけではなく、参加させてもらえる素敵な席を選んでください。
クロースアップマジック
クロースアップマジックは奇跡が目の前で起きる!
上のYouTube動画内で演技をしているプロマジシャン、前田知洋(まえだ ともひろ)さんをご存知でしょうか。
前田知洋さんが演じるような、目の前でみることのできるマジックをクロースアップマジックといいます。
少人数・もしくは1人の観客に対し目の前で演技を行う形態です。
前田知洋さんはテレビ番組に出演することもあるのでご存知の方もいるかもしれません。
マジックが好きな方なら知る人ぞ知る有名人です。
また、前田知洋さんはマジックの殿堂といわれる「マジックキャッスル」に日本人最年少で出演したことでも有名なんですよ。
前田知洋さんの、”奇跡の指先”とも称される華麗なカードマジックは必見!
サインをして真ん中にいれたはずのカードが「パチン!」と指を鳴らすと一番上にあがってくるマジックをご存知でしょうか。
このマジックはアンビシャスカードといって多くのマジシャンに親しまれています。
そんなアンビシャスカードも前田知洋さんの手にかかると魔法そのものに大変身。
なんど観ても飽きることがありません。
クロースアップマジックの魅力
テレビで見たことあるけど、実際に目の前で見たことがない!
という方は多いと思います。
画面を通して見ると、「タネがあるでしょ!」とか「映像のトリックだな~」と思ってしまいがちですが、クロースアップマジックを目の前で体感すると、思いのほか驚くと思います。
実際に目の前で現象を体感できることがクロースアップマジックの魅力です。
おすすめの位置取り
クロースアップマジックをご覧になる際はマジシャンに対して正面の席に座るようにしましょう。
正面に座るとカードを選ばせてもらえたりなど、マジックに参加させてもらえる機会がグッと高くなります。
まとめ
こうやってみてみると、マジックには3つの種類があることがわかりますね。
1.大きな会場でみるマジック:"ステージマジック"
2.小さめの会場でみるマジック:"サロンマジック"
3.目の前で奇跡を目撃できるマジック:"クロースアップマジック"
なにげなく見かけるマジックですが、こういう知識があるだけでも、違った楽しみ方が増えて面白くなります!
今回はマジックには3つの種類があるということを学びました。
画面越しに見るマジックもいいですが、実際に足を運んで「ステージ」「サロン」「クロースアップ」の違いを体験してみてはいかがでしょうか(^^)
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